Summer Pockets REFLECTION BLUE
■2023.08.28 更新
■いわゆる泣きゲーと呼ばれる作品を出しているゲーム会社Keyの作品。その評判通りしっかりと随所で泣かせに来る。隙あらばすぐに泣かせるスタイル。とはいえ日常パートは雰囲気も明るくて全体的には陽な雰囲気高め。こういう作品をやるたびに島とか田舎町とか行きたくなるよね。行かないけど。
Key『Summer Pockets REFLECTION BLUE』オープニングムービー
タイトル名:Summer Pockets REFLECTION BLUE
発売日:2022年07月01日
ジャンル:恋愛アドベンチャー
プレイした機種:PS4
クリア(全ルート)まで:45時間
プレイ期間:2023年06月~08月
レビュー日:2023/08/28
・ボリュームたっぷりの泣ける青春恋愛アドベンチャー
ゲーム本編の内容としては「主人公が夏休みを離島で過ごすちょっと不思議な物語」という感じ。とにかく「泣ける」ストーリーが印象的。各ヒロインごとにエンディングが用意されていてこの時点で話はある程度完結するんだけど、話を統括するいわゆるグランドシナリオも用意されているので各ヒロインとの結末だけでなく、ひとつの大きな物語の完結を見届けた感覚を味わうことも出来る。謎の多い物語でグランドシナリオがあるとテンション上がるよね。
ボリュームは読み終えるだけで約40時間以上とアドベンチャーゲームとしてはかなりのもの。このゲームはバージョンアップ版で無印版と基本ストーリーは同じだけどサブキャラだった2キャラが攻略可能、完全新規キャラが1キャラ追加と無印版をプレイした人でも10時間以上は新規シナリオを楽しめる。中でも新規で追加されたキャラはなんで元々いないの?という感じで必見のシナリオ。他にミニゲーム等やり込み要素もあるのですべて含めるとゲーム一本のボリュームとしても満足度あり。
最後に超個人的な感想を書く。とにかくうみちゃんがかわいすぎた。うみちゃんにはじまりうみちゃんに終わる作品だった。
・島を舞台にした物語が魅力
主人公が夏休みのあいだ滞在する島が舞台。共通パートはドタバタの日常が楽しめて個別ルートに入るとこの島で起こる不思議な出来事を土台としたシリアスなストーリーが楽しめるという流れ。全体的には雰囲気は明るく非常に良い。男性キャラが複数いるのも日常パートの楽しさを底上げしてる。この島行ってみたいなと思ってしまう行かないけど。ただ物語の終盤はどのヒロインもめちゃくちゃ全力で泣かせにくるので油断せず気をしっかり持ってプレイしてほしい。
・ボリュームが多い
全ルートクリアまで約45時間。アドベンチャーゲームとしてはかなりのボリューム。文章読んでボイスを聞いてを40時間繰り返すのは体感ロープレを2,3本クリアしたような満足感ある。謎のミニゲームもあったりとやり込み要素もあり。
・グランドシナリオあり
グランドシナリオっていうのはある程度ゲームを進めるとプレイできるようになる真エンドみたいなもの。ゲームによってはこのルートへ入ると今までのシナリオとは全く別のものになったりもする。各ヒロインとの個別エンドがある作品はこれがあるなしで物語の理解度とかプレイ後の納得感とか違ってくるので結構重要。自分はやりたいアドベンチャーゲームをプレイする前には必ず確認する。
・全ルート読み応えあり
グランドシナリオがあるけど各ヒロインのエンドでも物語として完成しているのでそれだけでも読みごたえは十分ある。ほんとにこのゲームは隙あらば泣かせに来るので個別ルートに入ったら油断しないように。
・主人公のボイスがあると思ったら無かった
プロローグ部分で主人公にボイスが入ってたので完全フルボイスなのかと期待したがプロローグが終わった瞬間ボイスが無くなった。ひょっとしたら重要な場面ではボイス出るのかなぁ?とか思いながらプレイしたけどそんなこともなかった。ほんのちょっとあるけどほんとにちょっとなのでもう「主人公はボイス無し」と思ったほうがいい。ちなみに立ち絵も名前もないモブにも全員ボイスがあるので声が無いのは主人公だけ。
・キャラの攻略順によって物語の印象が変わってくる
各キャラのシナリオは物語の核心に迫るキャラもいたり、物語の謎を解説してくれるキャラ、そのキャラのみで独立したシナリオを持ってる等いろいろなのでシナリオを読む順によって物語の理解度が変わってくる。このゲームは自由度が高くどのキャラからでも攻略は出来るので読む順番に注意。公式オススメ順があって自分もそれでプレイしたので下記の補足に書いておきます。
・公式のオススメルート
鴎→紬→静久→蒼→美希→しろは→識→うみ
自分もこれでプレイしました。徐々に謎が明かされていく感じの流れ。
・舞台は実在する島がモデル
香川県に実際にある「直島」「男木島」「女木島」が舞台のモデルになったみたいです。ゲームに登場した背景もほぼそのまま存在するので聖地巡礼も楽しそう。実際巡礼する際にはマナーを守って行きましょう。
・ボリュームあるアドベンチャーゲームがプレイしたい人
・いわゆる「泣きゲー」をプレイしたい人
・離島で過ごす青春の夏休みを味わいたい人