エルデンリング
■2022.04.08 更新
■高難易度アクションのダークソウルにオープンワールドゲー要素を追加して幅広いプレイスタイルで楽しめるようになったシリーズ最新作。寄り道が楽しすぎるもアクションは変わらず難しい。しかし過去作と比べると改善要素も多くあり、死にゲーの間口を広げる作品。比較的死にゲー入門としてもおすすめ。感想、ちょっと長くなったかもです。
タイトル名:エルデンリング
発売日:2022年2月25日
ジャンル:アクションRPG
プレイした機種:PS5
クリアまで:110時間
プレイ期間:2022年04月
レビュー日:2022/04/08
・シリーズ経験者も楽しめて未経験者の入門用としても最適、高難易度オープンワールドアクション
操作性やシステムの共通点が多いことからダークソウルシリーズの最新作と言える作品。
ストーリー的な繋がりはたぶんない。(たぶん)
オープンワールドになったことで広大なフィールドを探索しつつ各地に存在するボスや拠点(洞窟、城塞、ダンジョン)等を攻略していくのが基本。無数のファストトラベルポイントや乗馬して移動が出来るのでストレスなくオープンワールドを探索が出来る。
他のオープンワールドゲーと少し違う点として高い山や深い崖などの高低差のある地形が多く存在し、自分が行きたい方向へ一直線への移動はなかなか難しい作りになっている。ここに不自由を感じるかもしれない。でもそこは探索をすることで正解のルートを発見するという面白さにも繋がるのでプレイしていくうちに気にならなくなっていくが、人によって好みの分かれるところではある。
しかしここで面白いのが目的地へのルートへまっすぐいけなかったから迂回していろいろ探索することでダンジョンやアイテムを発見したり、あるいは急にボス級の敵と遭遇したりと思わぬ発見やイベントがあるのでついつい寄り道してしまうなかなかクセになる楽しい部分でもあるということ。気が付いたら目的地と真逆の方向へ寄り道してたりすることが少なくない。楽しい。
オープンワールド部分に目が行きがちだけど拠点の攻略やボス戦になるとしっかり従来のダークソウルを遊んでるかのような感覚で楽しめるもの良い。
大型のダンジョンになるとダークソウルのステージ一つ分に相当するボリュームがある。
ここだけプレイ感が完全にダークソウルシリーズと同じになり、シリーズ経験者には実家のような安心感を味わうことが出来る。
クリアまでプレイした感想としてはゲームクリアのハードルはシリーズの中では低めとなっている。
どうしても倒せないボスがいたら探索に戻って強い装備を用意してくるなりレベルを稼ぐなりしてボスへ再挑戦すればなんとかなることが多い。探索が楽しいのでキャラ強化、装備取得の工程に苦痛を感じないのもこのゲームの特徴だと思う。
死にゲーと言われる高難易度アクションでありつつオープンワールド採用によって間口をひろげつつもプレイスタイルはプレイヤー自身で選択出来る高い自由度を実現した良いゲームだと思った。
・戦闘が楽しい
難易度は高いがボスを倒した時の達成感はやっぱり他では味わえない感覚。
武器が多く自分に合ったスタイルのアクションを見つけるのも楽しい。
自分は近距離でガンガン戦うキャラだったけどいつか魔法メインで戦う遠距離キャラでプレイしてみたい。
・高難易度+オープンワールドが新鮮
ゲーム開始直後からどの方向へ行ってもOKな自由な探索を楽しめる。フィールド上でもボスが配置されてるので油断すると一瞬で命を落とす、ていうかプレイ序盤は普通に複数の雑魚に囲まれただけで終わる難易度。
・大型のダンジョンはシリーズでおなじみのプレイ感あり
オープンワールドゲーになってどう変わるかと思ったけどボリュームがしっかりあるダンジョンがいくつも存在しててそこについてはいままでのシリーズをプレイしているかのような感覚で楽しめる。
・救済要素が多くて安心
基本、高難易度アクションなんだけど戦灰っていう一緒に戦ってくれるNPCみたいなキャラを召喚してボス戦に挑めるのでソロプレイでもある程度ゴリ押しが効くようになっている。コツコツ装備をそろえてレベルを上げてボスを倒すRPG的な楽しみ方もある程度可能。
・膨大なやりこみ要素
自分はクリアまで110時間かかったけどこれは中盤まで寄り道多めにしてそれ以降はわりと寄り道少なめでクリアしてこの時間かかった。
クリアはしたものの、見つけてないダンジョンや倒してないボス、行ってすらない地域もまだまだ存在してやりこめばもっと楽しめるそう。
・ジャンプ
ダークソウルのジャンプは正直謎に難しい操作で出てしかも使い道が限定的だったけど今回はボタン一つで出せて使いやすく、ジャンプ斬りの追加で戦闘でも使えるようになった。・・・さいしょからこれでよかったのではw
・ストーリーが難解
いろいろ理由があるけど一番の問題はゲームがストーリーに沿ってプレイするように作られてないから。世界観の説明もただクリアを目指すだけではあんまり語られてなくここはもったいないなと思う。まあいつもどおりといえばそうなんだけど。
・NPCのストーリーの進め方が難しいのがもったいない
そもそもNPC自体を見つけるのがむずかしく見つけてもそのNPCが次どこで現れるかとかほぼノーヒントな場合が多い。ゲームの進行度によって会えなくなったり取り返しのつかない要素が多くある意味アクションよりNPCのストーリー進めるほうがノーヒントなぶん高難易度かもしれない。魅力的なNPCとか多いしエンディング分岐にも関わる要素だから、ステータスメニューにNPCのクエスト進行度が一覧で確認できるような要素がほしい。・・・まあこれシリーズ通してプレイしてる人はみんな思ってるだろうけど。
・キャラビルド(ステータス振り)がむずかしい
まず基本システムとしてレベルアップ時に自分でどのステータスを上げるか選ぶ。
(1レベルごとに1ポイント割り振れる)
で、武器には必要ステータスっていうのが設定されていてそれを満たしていない状態で装備しても効果を発揮しないっていう仕様なので装備したい武器を手に入れてもその時に必要ステータスを満たしてなかったらレベルを上げないといけない。この手順がなかなかつらい。
プレイしていくうちに多彩な武器手に入るということは自然と装備してみたい武器が増えていくわけで常にどの武器を選ぶかが悩ましい問題としてある。これもシリーズを通した仕様なので変わらないと思うけどもっと手軽にいろんな武器を装備したい。
・キャラメイクしても装備で見えない
まあこれもシリーズの以下略なんだけど。
・NPC関連のシステムをオープンワールドに適したものに作り直してほしかった
他はいいとしてここだけはオープンワールドに適したシステムで作り直してほしかった。ダークソウルと違ってオープンワールドは自分の好きに移動できるのでNPCを発見できないことがおおくオープンワールドとダークソウルのクエスト関連のシステムの親和性は低いと思った。魅力的なNPCが多いだけにすごくもったいないと思う。
・高難易度アクションが好きな人
・ダークソウルシリーズに興味があるけどまだプレイしたことがない人。入門用として最適。