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クリアまでプレイしたゲームの感想を置いてます

真・女神転生Ⅴ Vengeance

■2024.08.31 更新

■真・女神転生シリーズ最新作「真・女神転生Ⅴ」に新規シナリオルートをはじめ大幅な機能改善や追加要素を施した、いわゆる完全版作品。無印版は未プレイなのでどれだけの要素が追加されたかを調べたら量多すぎて引くレベルだった。シリーズ物は最初からプレイしたい派ではあるんだけどこの作品については今回が初見であることに感謝した。

『真・女神転生V Vengeance』PV01

タイトル名:真・女神転生Ⅴ Vengeance
パッケージ

発売日:2024年6月14日
ジャンル:RPG
プレイした機種:PS5
クリアまで:50時間(サブ消化少なめ)
プレイ期間:2024年7月~8月
レビュー日:2024/08/31

result 総評

現代+魔界な異世界を舞台に悪魔と共に冒険する高難易度RPG
真女神転生Vに大幅な追加要素を施した完全版作品。追加された要素は膨大で無印版と比較するとプレイ時間が軽く2倍を越える内容となっている。プレイを快適にするための改善も多く、無印版で不評だった部分をはじめ大幅に改善。フィールド上に設置されたショートカット機能、なにげなくプレイしているとあって当たり前の要素と思ってたけどコレ無印版に無かったんだな。結構ヤバイ。シナリオ面でも完全新規シナリオの新ルートが追加されているので無印版をプレイした人も新鮮な気持ちで今作をプレイ出来るのもいい。

「敵を仲間に出来る」「戦闘が高難易度」が最大の特徴
その二つの要素をうまく合わせることで有利に進めることが出来る作りになっているのはゲームの楽しみ方として分かりやすくて良い。そして戦闘は全体的に難易度高めでボス戦の歯ごたえはかなりのもの。仲間を増やして育成して合体してボス戦に挑む。これを繰り返すだけでも楽しい。仲間になる悪魔はキャラごとに個別にキャラクター性が設定されていて軽い会話イベントや一部キャラには固有のサブイベントも用意されているのでキャラに愛着が湧きやすい。悪魔の3Dモデリングの出来も良くお気に入りのキャラクターでパーティを組んでゲームを進める楽しみもある。

フィールドマップはかなり広く探索しがいアリ
高低差のある複雑なマップも多く、先へ進むのも若干の試行錯誤が発生するのは冒険感があって楽しい。寄り道をするとその先に大体ご褒美が用意されているのでついつい脇道にそれて行きがちにもなる。サブイベントも膨大に用意されていて戦闘だけでなく探索も楽しめる内容になっている。

まとめると、戦闘探索両方楽しめてボリュームもあり周回プレイも楽しめる高水準なRPGといった内容。真メガテンシリーズはかなり久しぶりのプレイだったけど問題なく楽しめた。これ書いたあとも周回プレイ楽しんでいきます。

good 良かったところ、気に入ったところ

・世界観が魅力的
現代と魔界が同時に存在する世界観。魔界は荒廃した都市と自然が融合したような幻想的な風景が特徴。空に何か変なものがいろいろ浮いてるのも異質な世界を分かりやすく表現していて良い。

・敵を仲間(仲魔)に出来る
戦闘中に敵と会話をすることで敵を仲間に出来るシステムがこのゲーム最大の特徴のひとつ。仲間にしたキャラはそのままパーティメンバーとして戦闘に参加することが可能。レベルを上げての育成も出来るし仲間と仲間を合体させて新しいキャラを作る悪魔合体も可能。他にも仲間を育成するシステムが豊富に用意されていてかなり自由度の高いキャラ育成、パーティ編成が楽しめる。

・難しくも絶妙な戦闘バランス
全体的に戦闘の難易度は高く特にボス戦の歯ごたえがすごい。RPGでたまによくある「後半に行くほどキャラが強くなって戦闘がヌルくなる現象」とはこのゲームはまったくの無縁。ゲームを進めれば進めるほど難易度の高い戦闘が楽しめるようになっている。初見では一瞬で全滅してこれ負けイベント戦闘かな??と思うようなボスをパーティ編成、スキル編成を見直して戦闘に繰り返し挑んで倒したときの爽快感は思わず声が漏れるほど。

・二つの異なるストーリーが楽しめる
無印版ストーリー「創世の女神篇」と今作から追加された「復讐の女神篇」をゲーム開始時に選択してプレイできるようになっている。両ルート同等のボリュームがあり無印版プレイ済の人であっても完全新規シナリオがあるので新鮮な気持ちで楽しめる。無印版未プレイだと2倍のボリュームでやばい。

・大ボリュームの改善、追加要素
オート機能改善で雑魚戦がスムーズに処理出来たりマップ間を瞬間移動できるショートカットがいたるところに追加されていたりサブクエストの追加や新規悪魔の追加をはじめ、すべて挙げればキリがないほどのシステム改善、追加要素がある。無印版をプレイしたことがある人が無印版のストーリーでプレイしたとしてもプレイ感の変化を感じれるレベルだと思う。

bad 悪かったところ

・ゲームオーバーで即タイトル画面
主人公のHPが0になった瞬間ゲームオーバーなのは戦闘難易度が高いということで理解はできるんだけど「ゲームオーバーになると即タイトル画面に戻る仕様」がつらい。実際に長時間セーブをせずにプレイしていたところ、雑魚戦はオートでいいっしょといった油断から主人公が即死攻撃を食らって即ゲームオーバーでタイトル画面。長時間プレイした内容がパーになってしまい、そういった経験からその状況を防ぐために何度も何度もこまめにセーブをすることになってゲームのテンポが無駄に損なわれてしまった。せめてゲームオーバーになってもその戦闘から再開する機能が欲しかった・・。

・主人公が無口
戦闘でのボイスはあるもののストーリー中に自我を出すのが選択肢のみでボイスは無し。これは完全に個人的な意見なんだけどもっとバリバリしゃべってストーリーに関わってきて欲しかった。

・気軽にプレイ出来ない難易度
終盤のボスはあたりまえのように初見でクリア出来ないレベルの難しさ。サクッとプレイしてクリア、とはいかない内容なので注意。救済措置として難易度「safety」が無料DLCであるけどこれを使うと戦闘が接待になり戦闘の楽しさがゼロになるのでご利用は計画的に。

その他 気になったところ、雑感、補足

・フレームレートは60fps
プレイはPS5版。カットシーンもすべて含めて60fpsでヌルヌルで一切のカクツキなし。

・ボリュームについて補足
自分はかなり駆け足でプレイして1ルート50時間だったけどこれはサブシナリオやマップ探索等のやり込み要素をかなりカットしてプレイした結果なので注意。あまりにもボリュームがあるから2ルートあるから最初のルートはそういうプレイになりがち。

オスス どういう人にオススメできるのか

・歯ごたえのある戦闘に魅力を感じる人
・ボリュームのあるRPGをプレイしたい人
・無印版に折れて途中でやめた人