Stellar Blade(ステラーブレイド)
■2024.06.07 更新
■スマホゲー「NIKKE」を製作した韓国の開発会社SHIFT UP初の家庭用ゲーム。突然発表されて短期間で発売した印象なんだけど中身はかなりクオリティの高い内容でビックリ。シンプルにめちゃくちゃお金かかってそうって思った。初でこれは今後にも期待してしまう。
『Stellar Blade』日本版特別トレーラー
タイトル名:Stellar Blade(ステラーブレイド)
発売日:2024年4月26日
ジャンル:アクションアドベンチャー
プレイした機種:PS5
クリアまで:37時間(サブ消化9割)
プレイ期間:2024年5月
レビュー日:2023/06/07
クール系女性キャラを操作して楽しむ終末世界高難易度アクションゲーム
スマホゲー「NIKKE」製作会社SHIFT UPの家庭用ゲーム初参入作品。高水準のグラフィックや爽快なアクションの手触りの良さはとても初作品とは思えないクオリティ。人類滅亡な世界観はNIKKEに通じるところもあるのでそういうのが大好物な製作会社なんだろうなぁという納得感がある。
アクションは基本難易度が高く、少しのミスから一瞬でゲームオーバー、繰り返しプレイしてクリアを目指すいわゆる「ソウルライク」な内容で手応えのあるアクションが楽しい。そしてこの作品の大きな特徴として「攻撃、防御手段が強め」がある。強敵との戦いでは意外と地味な戦い方になりがちな同ジャンルのゲームだが今作は攻撃、防御手段が多彩に用意されていてそれがボス戦でも変わらず有効なので終始ド派手なアクションを楽しむことが出来るのが良い。他にもオープンワールドだったりホラーゲーだったりの要素を取り入れていてすごく欲張りなゲームになってる。
といった内容のゲームを女性キャラ主人公で楽しめるっていうのもこのゲームの特徴のひとつ。めちゃくちゃな種類あるコスチュームもなかなかサービス精神旺盛。DLCや続編の製作が検討されているらしいのでそこも期待。
・荒廃した世界
舞台が廃墟となった都市だったり砂漠に埋もれた都市だったり水没した都市だったり滅亡寸前の人類が集結した拠点があったりと要するに人類の存亡をかけた戦い的なストーリーの雰囲気が魅力。グラフィックも高水準なので見た目の満足度も高い。
・ほど良い歯ごたえのアクション
一瞬の油断が命取りになるいわゆるソウルライクなアクション。ゲームオーバーを繰り返しながらパターンを把握して突破した時の達成感は安定した面白さがある。今作は攻撃や防御が豊富に用意されていてそれがかなり強めなので同ジャンルのゲームの中では操作自由度は高く、難易度は基本難しいけど難しすぎずな感じの印象。個人的には丁度いい難易度で良し。
・豊富な攻撃方法
弱攻撃と強攻撃を組み合わせたコンビネーションは種類が多彩。4種類の攻撃スキルは技ごとに用途が違って使い分けることで戦闘が有利に。防御行動を成功させることで溜まるバーストゲージを使って出せる「バーストスキル」も4種類あってどれも強力。他にもいろんな状況から攻撃が出せるシステムの作りが快適で楽しい。個人的に一番良いと思ったのはこの用意された攻撃方法がボスでも十分活用できるところ。「ボスがコンビネーション攻撃でのけぞる」挙動により一連のコンボが最後までヒットさせられるっていう同ジャンルでとしてはレアな体験がある。
・多彩な防御行動
敵の攻撃を直前でガードする「ジャストパリィ」は成功すると専用の追加攻撃を出せるうえ、敵ごとに定められた回数ジャストパリィをすることで大ダメージを与えることができる。いわゆるSEKIROの体幹システム。攻撃を直前で回避する「ジャスト回避」は一瞬スローになって無敵状態で回避を行い即攻撃に転じることが出来る。敵の一部の攻撃はガード不可能ではあるもののそれ専用の回避システムが用意されている。これらのシステムをうまく活用することで防御するだけでもアクションが楽しい。中でも一番良かったのは「攻撃モーション中にガードは出来ないけどジャストパリィは出来る」ところ。ミスるとサクッとやられるのもそれはそれでヨシ。
・多種多様なゲーム性
ゲーム性が大きく3つに分かれていて「探索しつつ先へと進んで最後に待つボスを倒すソウルライクステージ」「広大なフィールドを探索しまわるオープンワールドステージ」「攻撃が銃のみになって探索する某ホラーゲームステージ」がある。飽きさせないための工夫を感じた。
・翻訳の存在を体感するテキスト
日本語音声、日本語テキストではあるものの翻訳されたものなんだなと体感出来てしまうテキスト。海外製スマホゲーとかでもよく感じるそれと同じやつ。これはしょうがないとは思うんだけど世界観とかグラフィックが良いだけに文章も最大限楽しみたいと思ってしまってちょっと損した気分になってしまう。自分が翻訳前の言語が理解できていればと思うけどそんな知識あるわけもなく・・。
・ボスのトドメにQTE
ボスの体力を全部削ったあとにQTEイベント(画面に表示されたボタンを押す)が発生するんだけどこれは無くても良かった気がする。繰り返しプレイしてパターン把握してジャストパリィも決めまくってやっと倒したと思ったら最後にQTEがあるのはちょっと違うような気がした。
・ファストトラベル機能が不便
ファストトラベルが「ファストトラベル可能なスポットへまず移動してそこから他のスポットへ移動することしか出来ない」という仕様なので移動が少々不便に感じた。せめて拠点とオープンワールドマップだけでも自由にファストトラベルスポットへ瞬間移動出来ればいいのになとプレイ中ずっと思ってた。
フレームレート情報
ヌルヌルです。処理落ち一切なしの60fps。
コスチュームが多い
ゲーム中に手に入るコスチュームが非常に多いのが印象的。しかもクリア特典とかではなく1周目から自由にコスチュームを変更可能。最近のゲームであれば確実に有料DLCで配信されるであろう水着コスみたいなものでも今作ではすべて無料。最近ではなかなか無い要素で思わず感動した。
・爽快感のある高難易度アクションがプレイしたい人
・人類滅亡的な世界観に魅力を感じる人
・かわいいキャラでアクションをプレイしたい人