FINAL FANTASY XVI
■2023.09.28 更新
■ファイナルファンタジーシリーズ最新作。前作のFF15もアクションRPGだったが今回は完全にアクションゲームに振り切った内容。バリバリのアクションを楽しみながら重厚なストーリーも楽しめて一粒で二度おいしい。ゲームし始めでキャラ動かしたときに思ったのが「なんとなく操作がデビルメイクライぽいな」って。で、主人公の名前がクライヴ・・・・・・デビルメイクライヴ・・・!!
『FINAL FANTASY XVI』 ローンチトレーラー「SALVATION」
タイトル名:FINAL FANTASY XVI(16)
発売日:2023年06月22日
ジャンル:アクションRPG
プレイした機種:PS5
クリアまで:75時間(サブほぼ消化)
プレイ期間:2023年08月~09月
レビュー日:2023/09/28
・アクションもストーリーもしっかり楽しめるFF最新作
「シリーズ初の本格アクションRPG!」と公式で言うだけあって今回のFFはアクションゲーム色が強い。もう完全にアクションゲーム。FF15もアクションだった気もするけど今作はマジックポイント的な要素が廃止され魔法もバトルスキルもバンバン使っていけるのでアクションRPGでよくある「リソースを気にしながらの戦闘、ボス戦のこと考えて雑魚戦は派手な技が使えない」というようなことは無く、常にド派手でスタイリッシュなアクションが楽しめるのが今作の特徴。バトルスキルもカスタマイズ性が高くどの技を装備するかで大きく操作が変わってくるのも面白い。クリアまでプレイしても全然アクションに飽きは感じなかった。むしろちょっと慣れてきたところでゲームが終わった感じある。
ストーリーは大ボリュームで完全にRPG
序盤からストーリーのスケールの大きさに「これちゃんと終わるの?」と思いながらプレイ。アクションゲームとは思えないほどの大ボリュームなストーリーは読み応え十分。つねにストーリーの先が気になる作りでサクサクプレイ出来た。作中の世界観設定とか謎とかに明確な答えや説明がゲーム内で入るのは設定オタクの自分もニッコリ。随所にファイナルファンタジー感を出す遊びもあり、シリーズファンが無駄にニヤリとする要素が入ってるのも良い。シドっていうキャラが居るとかそういうやつね。そういうのが無数にある。
ジャンルがアクションだから内容もそっち寄りになったのかなって思ったけどプレイしてみたらストーリーもしっかり作られていてアクションとRPG両方を楽しめるダブルメインな作品だと思った。
・アクションゲームとして面白い
攻撃、魔法、回避、必殺技をうまく使い分けていく内容で3Dアクションゲームとしては基本に充実な作り。魔法は威力は無いが遠距離の牽制技になっていてまさかの打ち放題。スキルは同時に最大9つ(序盤は3つ)まで装備出来る。どのスキルを装備するか迷うカスタマイズ性も良い。スキルは一度使用するとクールタイムが発生するものの時間経過だけで再使用可能になるので魔法と同じくMP的なものを気にせずガンガン使っていける。この「FFなのにMP廃止」がアクションとしての爽快感を大きく上げてる。
攻撃方法も細かく言うとタメ攻撃とかタメ魔法とか突進攻撃とかいろいろあってそれらをうまく使うことでいわゆる「スタイリッシュアクション」が楽しめる。これはやっぱりデビルメイ(ry
・爽快な通常バトル
通常バトルはとにかくスタイリッシュ。地上コンボ>空中へ吹き飛ばす>追いかけて空中コンボ>地上へ叩きつけて・・・みたいな流れのコンボが手軽に出来るのでとにかく爽快。ほぼつねに一緒に戦ってくれる最高な相棒の犬がいるんだけどその犬には簡単な指示が出せて、敵を吹き飛ばした時とかの決まったタイミングに指示を出すと追撃をしてくれる。少々操作が忙しくなるけど相棒との共闘でアクションがさらに楽しくなるのが熱い。
・ボスバトルはほど良い歯ごたえ
ボスは吹き飛んだりとかはあまりしてくれないので自由なバトルとはいかず。パターン把握からの隙を見つけて攻撃を繰り返すいわばオーソドックスなボス戦で、通常バトルとは違うほど良い緊張感のあるバトルを楽しめる。雑魚とボスで有効なビルドが違ってくるので装備するスキルを悩むのも楽しい。結構頻繁にボス戦があるので通常バトルとボスバトル両方を十分なボリューム楽しめて退屈しない。
・重厚なストーリー
ジャンルがアクションとは思えないほどストーリーが濃くボリュームも多い。国同士の戦争や迫害を描いた終始シリアスな内容でストーリー自体はしっかりとRPGなのでストーリーだけでも十分楽しめる内容になってる。サブシナリオも豊富に用意されていてクリアするためにはプレイ必須ではないものの世界観の理解が進む内容をフルボイスで楽しめる。モブかと思ったキャラがストーリーを進めるにつれてだんだん愛着が湧いてきて最終的に「このキャラ好きだなぁ」って何度もなった。こういうところはロープレ感あり。アクションの簡単操作モードもあるのでストーリーを一番に楽しみたい人でも安心してプレイできる。
・対巨大ボスの戦闘システムは好みが分かれそう
大ボス戦はいわゆる「イベント戦闘」になっているのはプレイする人によって感想が変わってきそう。内容としては育てたキャラは使えずその戦闘限定のキャラをそのバトル限定の操作性で進めていって一定のダメージを与えるごとに起こるQTEイベントを数回こなすことで勝利、といった内容。QTEというのは画面にコントローラのボタンが表示されてそのボタンを時間制限内に押すやつ。戦闘の難易度も負けるようなことはほぼ無い簡単なものになってる。
大ボス戦はだいたいド派手なバトルや超大規模なバトルなので映像を一番に楽しむために操作は簡略化したのかなとは思うけど、アクションを期待した人にとっては「ストーリーが盛り上がるところで負ける要素の無いアクションをプレイさせられる」と思うかも。映像は本当にすごいから映像を楽しもう。
・ストーリーがめちゃくちゃ暗い
とにかく暗い。初めから終わりまで暗い。サブシナリオ等の短い中でも暗さを凝縮したようなシナリオが展開される。それが悪いというわけではないけど鬱な展開が多いのでそういった作品が苦手な人は注意。唯一の癒しは犬。
・ボリュームについて
クリアだけなら35時間。サブイベント全消化で75時間。サブはRPG要素多めでメインはアクションパート多め。ストーリー分岐等は無いけどクリア後に高難易度モードがプレイできるのでアクションとしては2周楽しめる。
・DLC予定あり
現時点(23/09/28)でストーリー追加のDLC2本が開発中。クリア後に手放すかどうかの判断材料にどうぞ。
・若干のカクつき多少あり
基本は60fps設定なんだけどかなりの頻度で60fpsを下回る。頻度が高いがほんのちょっとのfpsが落ちる程度なのでゲームプレイに支障は無い。常時60fpsを維持した映像じゃないと満足できない人には不満点かも。
・ボリュームのあるアクションゲームが楽しみたい人
・ストーリーとアクション両方を楽しみたい人
・シリアスなストーリーが楽しみたい人