アノニマスコード
■2022.08.04 更新
■「シュタインズゲート」や「ロボティクスノーツ」の製作スタッフが作成した科学アドベンチャーシリーズの最新作。
アドベンチャーということでシナリオに関してはネタバレになるのであまり触れずにシステム面やボリュームについて主に書いていきます。
7/28発売 『ANONYMOUS;CODE』ローンチトレーラー
タイトル名:アノニマスコード
発売日:2022年7月28日
ジャンル:メタ科学アドベンチャー
プレイした機種:PS4
クリアまで:13時間
プレイ期間:2022年8月
レビュー日:2022/08/04
・ボリュームは少ないが密度の濃いアドベンチャーゲーム
基本は一本道のアドベンチャーゲーム。
でもただ見てるだけだとバッドなエンドへ突入してしまうのでハッキングトリガーを使ってエンディングまで導いていく感じはアドベンチャーゲームのシナリオにプレイヤーが介入している感じがあり他のアドベンチャーゲームとは一味違った感覚を味わうことが出来る。
キャラの立ち絵は動きが豊富で、キャラの会話ボイスに合わせてうなずいたり会話の内容に対してうつむいたり笑ったりびっくりしたりと良く作り込まれていて他のアドベンチャーゲームにない魅力がある。マンガで表現するアクションシーンも良い。近未来ということでUIもにぎやかで見ていて飽きない。
ボリュームはお手軽感を感じさせるものだったけど内容は常に濃かった。まだまだこの世界を味わいたかった。
・セーブ&ロード
主人公は「セーブ&ロード」という能力を使って困難を突破していく、という設定。
・ハッキングトリガー
選択肢というものは一切なくハッキングトリガーというシステムを使ってゲームを進めていくことになる。
これを使うとゲームの主人公に対してロード画面を見せることが出来て、主人公はそれに反応してロードを実行したりロードを拒否したりとリアクションをしてくれてプレイヤーがゲームの展開に介入してる感じを味わえるというこのゲームの最大の特徴。
・スピード感のあるシナリオ展開
前述のセーブ&ロードを使った緊張感のあるシナリオ展開はなかなかやめどころがむずかしい。
・動きのあるシーンをマンガで表現
通常でも動きのある立ち絵とキャラボイスとにぎやかなUIを使った表現、一枚絵も豊富でアドベンチャーゲームとしてはリッチな作りではあるけど、さらにアクションシーンではマンガに音と動きを付けたようなもので表現していて動きのあるシーンがより臨場感を感じるものになっている。
・ボリュームが少ない
ゲームクリアまで10時間ちょいでトロフィーコンプまでプラス数時間。トロコンは完全に作業なのでゲームクリアまでがボリュームと思っていい。基本一本道でキャラ個別エンドもない。逆に言えばお手軽にプレイできる。
・ハッキングトリガーで物語が何度も中断する
物語へ介入している感を味わえるシステムだけどその反面うまく介入しないとゲームオーバーなので何度も物語を中断することになる。ゲームとしてプレイヤーが出来る唯一の操作なのでそういうゲームとして楽しむことも可能だと思うけど、ただアドベンチャーのシナリオが味わいたいという人にとってはめんどくさいシステムだと感じるかもしれない。
・過去作との関連はあまりない
過去作との繋がりはあるんだけどおまけ要素だと割り切ったほうがいい。
・個人的にハッキングトリガーは好き
プレイヤーがゲームのキャラの行動を誘導してアドベンチャーゲームに介入するっていう流れが世界への没入感があり自分がシナリオに参加してる感じがあって個人的にすごく好きなシステム。ただシナリオが読みたい人もいるだろうし好みの分かれるシステムだとも思う。
・一本道で多少ボリュームが少なくても密度の濃いアドベンチャーゲームがやりたい人
・過去の科学アドベンチャーシリーズをあまりプレイしてない人
・物語に介入する、ということに魅力を感じる人